今日は学校の後みんなでサンフェリペ城に行ってきました。
個人で行くと25,000pesosかかりますが
今回は学校で行ったので無料!!!
お城という名前ですが実は塀のサンフェリペ城には
沢山の歴史があります。
このお城は昔イギリス人たちが領土を
侵略するために襲ってきたときに建てられたものでした。
セントラル、オールドシティは昔は島になっていて、
海の上にあったそうです。
なのでお金持ちはセントラルの中に逃げ
ゲートを締め身の安全をとっていたそうです。
ですが
お金のない人は皆その中には入れず
その外の部分で暮らさなくてはいけなかったそうです。
なので陸地でも土地を守れるところを作るために
この城は作られました。
このお城は住むためのものよりかは攻撃のための塀
っといった方が妥当かもしれません。
城の中にはたくさんイギリス人に負けないように
考えられて設計されたものがありました。
例えば!
スペインの植民地だったので
スペイン人がイギリスと戦っているのですが、
昔スペイン人はイギリス人と比べて背が低かったので
トンネルも小さめに設計されています。
それはスペイン人は早く走れるけど背の高いイギリス人は
彼らみたく走ることができないようにするためです。
また、
イギリス人がこのトンネルを通って襲ってこようとしても
中から外は出口間際までいかないと外が見えない設計
になっているので、
スペイン人たちは出口付近で敵を待ち伏せしました。
良く音も響くのでスペイン人同士は音を鳴らして
自分は敵じゃないから打つな
と出口付近の兵士とコミュニケーションをとったそうです。
昔の人の知恵の塊ですね。
あとは、この小さい隙間からこのように射的しました。
向こう側からだと姿は見えなく隙間の穴も非常に小さいので
向こうから打ち返すことは困難だったでしょう。
このような仕掛けと、異常な暑さ、
南米特有の病気にイギリス人たちは苦しみ、
撤収していったそうです。
さらにきれいかもしれません!!