留学を100倍意味のある時間にする方法!
日本人と関わりすぎない
せっかく海外に来たのに日本人とばかりいたらもったいない!!
なんなら、初めの頃は完全にシャットダウンした方が良いです。
最初は不安だから日本人の友達を作ってアドバイスしてもらおう。
なんて考えていると甘いです。
なぜなら、アジア人はアジア人同士、国同士で集まる傾向があります。
もしその知り合った日本人の方に他の日本人の友達を紹介されたら?
遊びに行こうと誘われたら?
断りづらいですよね。
1人だけと言っていても最終的には沢山の日本人に囲まれることになってしまいます。
自分のコンフォートゾーンにいてはいつまでも成長できません。
私は語学学校の初日から絶対日本語を話さないと決めていましたし、日本人の友達も作らないと決めていました。
だから何か月後経ってから初めて会う日本人の方には外国人かと思ったと言われました。笑
でもそれくらい最初に自分を追い込まないと、後で甘えてしまうのです。
ただ、ある程度英語にも慣れてきたら日本人は関わらない!としばりつけなくても大丈夫です。
あくまで最初に日本人を絶つのは居心地の良すぎる環境に甘えないため。
自分が英語にも慣れてきて、海外の友達も沢山でき海外流のコミュニティーに慣れた後なら
自分が流されることがないので誰と関わろうと関係ありません!
海外で頑張る日本人の方たちには、たくさん学べることや尊敬できる人もいっぱいいるので
日本では出会えなかったかもしれない出会いに感謝しましょう!
なるべくヨーロッパ人と関わる
これはやはりヨーロッパ人は元々彼らの母国語と英語が似ていたり
幼い頃から英会話をやてきた人が多いため、英語が上手な人が多いです。
そして、いきなり彼らの輪の中に入っていくのは難しいですが、
クラスやアクティビティーで誰か気が合いそうな子と仲良くなって少しずつ輪の中にいる時間を増やせば入りやすいです。
留学先の国の人と仲良くなるのが一番ですが、
ローカルの人はわざわざ新しい友達を作る努力をしない人がほとんどです。
ネットの言語交換などのサイトも使っても良いと思いますが今回は「語学学校で」という設定で書いているので
ヨーロッパ人の方が同じ留学仲間として仲良くなりやすいかなと思ってお勧めしています。
とにかく、英語を使う人たちの輪の中に入ろうとすることが大切です!!!
また、ヨーロッパ人はパーティーなども大好きなので仲良くなると招待してくれます。
パーティーには必ず初対面の人がいるはずです。
その時は自分から自己紹介しましょう。
相手の目を見て名前を名乗り握手します。
(たまに初対面でもハグしてくれる人もいますがその時はハグし返しましょう!)
そこでfacebookなどを聞いておけば、その子と話が合えばまた他の集まりにも招待される可能性もありこの方法でどんどん友達ができます♪
英語で考える
日本で英語を勉強する時は英単語を日本語に訳して考えると思います。
しかし、私が学校で教わったのは分からない単語がある場合は英語で調べなさい。という方法です。
おススメはCambridge Dictionaryです。
例えば)
Fancyという言葉の意味が分からないとします。
そうするとこのようにその単語の意味や例文、類義語が英語ででてきます。
最初はすぐに意味が分からずもどかしいかと思いますが、この方法だと一遍に他の単語も学べ一石二鳥なのと日本語に戻さない訓練になるのです。
私もこの方法で英語を話すときは日本語で考えなくなりました。
常に英語で考えられることで訳する時間のロスが減るので
会話のスピードがグンと上がります!!
しかし通訳になりたい人には不向きかもしれません。
というのも、この方法だと同時に2言語というのが難しいからです。
英語だけで考える人はその英単語のニュアンスを英語としてとらえるので、日本語がすぐに出てこないからです。
英語の時は英語用の脳、日本語の時は日本語の脳にスイッチする感覚です。
ですが、会話がよりスムーズだったり洋画などは考えないでスッと入ってくるので楽です。
英語の夢を見ることもできるのです。
ローカルの仕事を見つける
日本人がワーホリ中にやる仕事NO.1はジャパレス(日本食レストラン)です。
確かに、最初は日本人が沢山いて店長も日本人だから
馴染みやすく雇ってもらいやすいかもしれません。
しかし、ローカルで働くとジャパレスの何倍もお得なのです!
①英語と触れる時間が長い
ジャパレスでもお客さんと接する時は英語を使います。
しかし、オーダーをとるのなんてほぼ毎回一緒のフレーズを使えばよいのです。
だから会話力は正直そんなに上がりません。
ローカルのレストランならお客さんともバイト仲間とも常に英語になるので語学力は断然上がります。
特に、バイト仲間や店長と話すときは本当にネイティブが使う表現を学べるので自然な会話ができるようになります。
②厳しすぎない
日本人が店長だったり先輩だったりするとまじめな人が多いので指導がとても厳しいです。
私が初めてオーストラリア人の店長のカフェで働いたときは、優しすぎてびっくりしました。
日本は上下関係がとてもしっかりしていて仲良くなっても上と下という関係は絶対に壊れません。
しかしオーストラリア人は上下の関係を感じさせないほどフランクで何かを頼むときも
Do you wanna clean up this table?
このテーブルかたしちゃいたい?
のように主体が私に向けてくれるので
命令されている感が全くないのです。
したい?と聞いていますが、してという意味です。
しかし、言い方次第でこんなに伝わり方が違うんだ!と思いました。
命令されて義務感を出されるより私に決定権がある方がやる気も出ますよね。
この点は習いたい点だと思いました。
後は、褒めて伸ばす方が多いと思います。
私がバリスタをしていた時もりんのコーヒーは世界一だよ。
あのお客さんも美味しいって言ってたよ!
などすごーく褒めてくれました。
私は褒められて伸びる方なのでこの店長のおかげで自分に自信をもてるようになりました。
自分に自信を持てると不思議なくらい仕事力も上がりました!
この時、どんなに大変な仕事でも一緒に働く仲間がいれば楽しく仕事できるんだなと学びました。
③給料が高い
ジャパレスの時給は10ドルから13ドルが良い方です。
これでも日本の給料と比べればよい方ですがなんとオーストラリアの最低賃金は17ドルです。
しかも保険なども払ってくれます。
私は1時間20ドルもらっていましたが、仕事によっては25ドル以上もらえる仕事
さらに!土日はダブル、祝日はトリプルなんてこともあります。
1時間に50ドルや60ドルもらえちゃう人もいるから驚きです。
ローカルのバイトをGETするためには履歴書(レジュメ)を持って積極的に街を散策しましょう。
直接履歴書を渡すことでチャンスが舞ってくる率が上がりますよ。
常に目標を持つ
新しい環境になると毎日が勉強でワクワクしすると思います。
しかしどんなにワクワクしていた人でも3カ月も経てば環境に慣れそのワクワクは薄れます。
日本の反対側の全く日本と異なる国に行った私が言うので間違えありません。笑
良くも悪くも人は適応能力があるのです!
ですので、誰しもが生活に慣れやる気がでなかったりテンションが下がり、毎日の日常をただただ繰り返してしまう時期が来ます。
そんな時は目標を掲げましょう。
小さくても良いので数カ月に一回、将来について考えたり目標を変えたりするのです。
何だも良いので気が沈んでるなと思ったらワクワクするようなことを考えましょう!
私も3年半のオーストラリア生活で目標だった英語もだいぶ話せるようになり、
目標を見失い何をしてもつまらない時期にぶつかりました。
その時ワクワクするもの=コロンビアだったため
それに気づいたその日に飛行機のチケットを買い
4日後にはコロンビアにいました。
そしてまたスペイン語という新たな目標ができ自分の人生がキラキラし始めました!
私達は安定を好みます。
しかし安定=退屈とは違います。
もし今の人生に満足していなかったりただ同じ日常を繰り返していると思うなら
目標を書き出してみることが
有意義な留学生活の一番のチップかもしれません!
最後に…
色々と話しましたが一番は自分のやる気と行動力だと思います。
人生のうち留学生活の期間なんてほんの少しの時間です。
しかしその時間を人生のキーポイントとするかしないかは自分次第だと思います。
日本ではできなかったクレイジーなことや考えてもみなかったことなど
できたら楽しいのではないでしょうか?
ぜひ語学だけではなく他のことも経験できる留学生活にしてください!!