日本じゃありえない!!コロンビアの驚き警察官事情

コロンビアの驚き!警察官事情


こんにちは

りん(南米大好きガール@RIN)です。

今回は実際にコロンビアで見た
驚きの警察官事情をシェアしたいと思います!!







まず日本の警察官のイメージと言ったら

真面目正義の味方男の子の憧れの仕事

など、大概イメージは良いと思います。

ですが

コロンビアではちょっと違います…笑

まずユニフォームは緑です。
大体はバイクでパトロールしているのですがバイクもヘルメットも黄緑色です。


驚き1:
1つの地域に沢山の警察官が働いています。

大体二人ペアになってパトロールしていますが、

特にセントロ、マンガ、ボカグランデなどの観光地または、
治安の良いところではよく見かけられます。

逆にここ治安悪そうだなあと思うところは警察官が少ないように思われます…

また警察官の人数がやたらに多いのは

         

大まかにそれぞれ

ナショナル、観光、交通

と分けられてあり、

例えば

観光用の警察が泥棒などの取り締まりはできず
ナショナルの警察官に引き渡さないといけません。

また逆にナショナルの警察官は

観光客が道で商売をやっている人は基本相手にしません。

*南米では観光ビザまたはビザなしで違法で入国した人がアクセサリーや食べ物を道で売り歩く人が多く存在します。


驚き2:
コロンビアの警察官はフレンドリー過ぎる。

         

私の日本の警察官のイメージは堅くて
少し怖いイメージがあるのですが、

コロンビアの警察官、特にカルタヘナでは

フレンドリーすぎるほどフレンドリーです。笑

良いところは彼らは毎日同じところをパトロールするので
地元の人とすごく仲良しです!

私の住んでいたボカグランデのエリアに関しては名前を言い合えて
みんなが知り合いで家族のような感じもして

すごくアットホームな雰囲気でした!

警察官だからといって敬遠する感じではなく
尊敬+友情が感じられて地元の人から愛されてるんだなあ

というのが伝わって来ます。

*中には無礼な言葉を言う人もいましたが…

驚き3:
ハードな仕事な割に給料が少ない。

彼らの仕事はすごくハードで1日丸々休みがあることはほぼなく

7am-4pm少し寝て
また10pm-7am
また少し寝て
2pm-10pm
そしてまた朝から働き出します。

一番休める日も7amまで働いて
次の日の2pmから仕事なので本当に

丸一日の休みはないに等しいです。

1ヶ月に一度3〜4日のお休みがあるそうですが
相当大変そうです…

それなのにもらえるお金は相当少ないそうです。

友達の話では教師の方が年収があるかもということ…

そのせいで

コロンビアには賄賂(わいろ)や
賄賂を受け取る収賄(しゅうわい)が多く存在します。

例えば
車で運転していてスピード違反ではないのにやたらと罰金したり

運転免許を止められたくなければ一定の金額を払え。

など罰金しなくても良いようなことも
理由を付けて罰されることがあります。


驚き4:
リラックスしすぎてる!?

         

給料のせいなのか国柄なのか、

いや!リラックスしすぎでしょう!!!
という場面にちょくちょく遭遇します。笑

例えば

仕事中なのに地元の人と話し込んでたり、
一緒にカフェでコーヒー飲んでたり携帯いじってたり…

あとは

道を歩いてると"Linda!hermosa!"など
ナンパみたいな言葉を仕事中にも関わらずかけます。

警察官の制服は世界共通で女性には魅力的に見えるものらしく

警察官は正直モテます。

しかし彼らは"perro=犬"と呼ばれることが多々あります。
意味は遊び人らしいです。


モテる分、警察官は沢山の女の人と関係を持っているらしく
地元の女の子が口をそろえて

警察官の男はダメ!

と言っていました。笑


一番びっくりしたのは、

警察官のお友達たちとお休みの日に田舎の方に遊びにいった時、
そこで働いてる警察官がパトロールしに来たと思ったら

なんと!!!

一緒に私たちと話し込みお酒飲み出し

挙げ句の果てにはユニフォームを着替え

プールで泳いだりダンスし始めてたんです!

そのあと何事もなかったように制服に着替えて仕事に戻って行きました…笑笑



もちろん、みんながみんなそうではありませんが
日本ではありえないことなので面白いと思ってシェアしました!

ちなみにこれはカルタヘナというカリブに近く、

コロンビアでも最もリラックスしている地域なので

もしかしたら首都のボゴタはもっとちゃんとしてるのかもしれません(笑)


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