コロンビアでのバイト生活



こんにちは!!
りん(南米大好きガール@RIN)です。

今回はコロンビアでの私のバイト生活を紹介したいと思います。

コロンビアで実際に働いてみるとビックリの連続!!!

そんな経験で感じたものを書いています。

まず、コロンビアで仕事できるの?
というのが皆さんの疑問だと思います…

私は学生ビザで行ったので移民局でセドラーという
身分証明のコロンビアでの番号みたいなのを申請すれば問題ないらしいです。

※私はコロンビアの移民局の人が大丈夫と許可してくれたのですが実は学生ビザの場合働くことは禁止されているそうです…。皆さんは気を付けましょう。

ですが、わたしはそれを知らなくてやらなかったので、法律上違法で働いてたことになります💦 

でも、さすがコロンビア誰も気にしていませんでした。笑

スペイン語力ほぼ0だった私がどうやって仕事をGETしたかというとラッキーなことに
レストランのオーナーが友達だったからです!


コロンビアでは仕事探しは信頼性が重要視してくるので

一般的なのは友達の紹介で見つけるそうです。


ある日私がレストランを通り過ぎるときに軽く仕事探してると言うと

その場でここで働けば?と。


そんなゆるく決まったバイトはイタリアンレストランのウェイトレス。


正直、ウェイトレスもしたことなかったしスペイン語も日常会話程だったので、
私にとってすごい挑戦になりました。



シフトは6pm-12amの6時間労働。

休憩はありませんがお客さんが来ないときは、ほぼいつも休憩みたいなもので…


携帯なしと座っちゃいけないというルール以外なら結構ゆるくて、
いつも仕事仲間と客寄せという名のおしゃべりタイム。


外の道に立って”ようこそ~”というだけなんです。笑 



路上駐車の車に寄りかっかてバイト仲間と冗談をいったり
隣のバーで流れる曲を歌ったりバイト仲間が踊ってるのを笑ったり。


お腹がすけば自転車でパン売ってるおじさんからパン買って食べたり、
クッキーだったりコーヒーだったり。


この写真はさすがに休憩時間です。笑


いつも道でパンを売っているおじちゃん


宝くじを売り歩くおじちゃん

コロンビアの道ではなんでも手に入っちゃう!!笑 

後はアジア人がコロンビアでイタリアンレストランで働いてるものだから不思議がって話しかけてくれる人がいたり。


日本ではありえないゆるさですよね。笑 


でもコロンビアのバイト仲間は座れないし携帯いじれないなんて厳しい!と。

日本で働いたらどうなっちゃうんでしょうね?笑


給料は1日22.000 pesosプラスチップで日本円でいうと800円から1000円くらい。


日本だったら
1時間で稼げるお金もコロンビアでは6時間働かないといけません。


カルタヘナの生活は円に替えれば安いですが、
その国で働いたお金だけで生きようとすると本当にきちきちで。

家賃は1ヶ月800.000 pesos で何人かで割っていたので150.000 pesos、

交通費が行きはコレクティーボという相乗りタクシーで4000pesos、

帰りは遅いのでタクシー代10.000pesos を彼と交代で出したら

一ヶ月で200.000pesosはかかってしまいます。

私の給料は1ヶ月400.000pesosであったため、さらに食事代を考慮するとギリギリでした。

だから本当に生き抜くためだけに毎日働きゃなくてはいけません。

そんなぎりぎりの生活をして初めてみんなの気持ちが少しわかった気がしました。


でもローカルの人たちが自分を外国人としてじゃなくて

地元の仲間みたいに認めてくれ出した時はとっても嬉しかったです。


やっぱり体験して初めて気づくこともいっぱいあるし、

今はあまりお金ないけどいつかお金ためられたときは、みんなに恩返ししたいなって思います。

経済面ではいっぱいいっぱいで鬱になりそうでしたが、
働いて色々なお客さんとの出会い、語学以上のことを色々学びました。


コロンビア、チリ、アルゼンチン、ペルー、ブラジル、アメリカ、

イギリス、ドイツ、イタリア、日本人までも出会うことができ、

お話しできたこと、名前を憶えてくれたこと。

中には私の国へ来てと電話番号を渡してくれた人々、

私と写真が撮りたいと言ってくれたお客さんもたくさんいました。


あまり友達がいなかった私にとってそういう温かい人々と出会えたことは日々の支えになりました。

コロンビアで働くことは簡単ではなかったけど本当のカルタヘナが良い面も悪い面もみれて本当に良い経験になりましたしこの思い出は宝物になりました!!!